就活をもっと早く始めればよかった話
こんにちは、スタッフの手島です。最近は大学院で研究をする傍ら、いよいよ始まる採用面接に向けて準備をしております。そんな中でふと「もっと早く就活を始めて社会について勉強すればよかった」と思う時があります。自分が就活を始めたのは2022年、卒業する年の2年前の夏でして、これでも大半の人からすればかなり早く動いていると感じると思います。確かに“就職の準備をする上では”かなり余裕を持てる時期だと思います。しかしそれでも自分が「もっと早ければ」と考える理由は、学部生時代の学びをもっと有意義にできたかもしれないと思うからです。
自分はつい最近まで、社会に出てどんな仕事をしたいのか、何を目標にして生きていくのかを見つけられないまま、目の前の勉学にただ励んでいました。もし、もっと早くから自分のやりたい事を見つけられていたとしたら、未来を見据えてより授業を熱心に聞き、独学でも色んな知識を学ぼうと考えていたかもしれないと思うのです。せっかく過ごした大学での4年間を、もっと自分の成長に繋げられる使い方ができたならと、後悔するばかりです。
もっとも就活を始めるとは言っても、そんな堅苦しく考える必要はないと思ってます。どんな企業が世の中にあって、そこにどんな人が働いていて、それらがどういうふうに結びついていて…。小中学校の社会見学の時のような気持ちでいればいいと思います。その中でたまたま憧れる人と出会い、自分の未来の姿が容易に想像できるような場所を見つけられれば、それを意識して日々を過ごしていくも良し、見つけられなくてもこんな業界があるんだと知見を得られれば良し。とにかく“知ること”が大事だと思ってます。自分の将来をイメージできず日々を何となく過ごし、このままでいいのだろうかと不安に思う人は、一度目の前の物から目をそらして、社会を見てみてはいかがでしょうか。