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原子力発電所へ見学に向かった話

こんにちは、スタッフの手島です。
9月に授業の一環で浜岡原子力発電所へ見学に行ってまいりました。
原子力発電の仕組みが理解できる施設や、全長1.6km、高さ22mの防波壁、非常時に電力を供給するための施設など、数多くの物を見ることができました。
発電所を見学していく中で、私は従業員の仕事に対する熱意を強く感じました。東北大震災による原発事故を二度と起こさないという信念のもと、講じた対策が失敗した時の更なる対策がいくつも用意されていたり、自分たちの取り組みを国民に理解してもらい原子力発電の必要性を訴えるための施設が発電所の横に建設されてました。また、案内してくださったガイドさんが浜岡原子力発電所に関して沢山勉強したことが伺える分厚い手帳を持っていたのを見かけたことが、見学の中でとても強く印象に残りました。従業員の取り組みや立ち振る舞い1つ1つに、自分の仕事に全力で取り組む意志が強く感じられ、私はとても感動致しました。この人たちなら原発事故を防いでくれる、そう思えました。

ロシア状勢による電力逼迫がニュースで何度も話題に上がり、いかにエネルギー自給率を確保するのかに注目が集まっています。その中の選択肢の1つとして議題に上がる原子力発電は、安定した多くの電力を供給できる方法と言われています。原発事故が懸念され反対している方もいらっしゃると思います。そうである人もそうでない人も、是非とも原子力発電所の見学へ一度赴いてみて、その上で自分がどう感じ、どんな意見を持つのか試して欲しいと思います。

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