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江姫と津市
こんにちは。
最近の日中は春を感じるようになりました。
さて突然ですが、江姫のことはご存知でしょうか。
江は小谷城主であった浅井長政と織田信長の妹であるお市の娘で、浅井三姉妹の末っ子として生まれました。両親との死別と二度の結婚・離婚を経たのち、徳川二代目将軍・徳川秀忠の正室となります。豊臣秀吉の側室となった姉の淀とは大坂冬の陣・夏の陣で敵同士となり、最終的に淀は息子の豊臣秀頼と自害します。その後、江は54歳で生涯を終えました。
その生涯は2011年の大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』でも描かれており、私もその時はじめて江の存在を知りました。
そんな壮絶な人生を歩んだ江ですが、実は幼少の頃、母と二人の姉と共に津に9年ほど住んでいたそうです。
以前、滋賀県長浜市にある長浜城と小谷城跡を訪れた際にも心打たれるものがありましたが、今は同じ場所で生活していると思うと感慨深いものがあります。
余談ですが、当店から徒歩5分ほどの場所にある塔世山四天王寺には、織田信長の母である土田御前のお墓があります。
こちらも津城とあわせて歴史探訪に足を運んでみてはいかがでしょうか。